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空調設備管理
 主な設備:エアコン、空調機、冷温水ポンプ、冷却塔、送風機
 建物内の温度や湿度を適切に保ちます。異音、振動、水漏れ、設定温度と室温の違いなどを確認します。

 ■全熱交換器
 室内の「汚れた空気」を外へ出しながら、同時に外気を取り入れ、排気側の熱と湿気を利用して、外気を室内に近い温度・湿度に調整する
 換気設備です。


 ビルでは、空調負荷を減らしながら換気できるため、省エネ設備としてよく使われます。

 1、仕組み
 例えば夏場なら、
 
暑くて湿った外気 → 全熱交換器 → 冷房された室内へ

 一方で
 
室内の冷たく湿度調整された空気 → 全熱交換器 → 屋外へ
 という流れになります。

 排気と外気の間で「熱(顕熱)」と「湿気(潜熱)」を交換するため、単純な換気よりも空調の負担を抑えられます。


2、ビル管理で見るポイント

点検項目

確認内容

フィルター

目詰まり、汚れ

熱交換エレメント

ホコリ、汚れ、破損

給気・排気ファン

異音、振動、風量

ダンパー

開閉・動作状況

給排気口

目詰まり、異物

ドレン

排水詰まり・漏水

ベルト等

摩耗・緩み(機種による)

室内環境

換気不足、異臭、結露など


3、清掃・点検頻度
 実際の頻度はメーカーや機種、使用環境によりますが、フィルターは汚れ具合を見ながら定期的に清掃・交換し、ファンや熱交換エレメントなどは
 定期点検時に状態確認するのが基本です。


 なお、全熱交換器は「空調機」ではなく、基本的には換気設備です。
 空調機とセットで運転することで効果を発揮します。

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