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電気設備管理
主な設備:分電盤、受変電設備、ブレーカー、照明、非常用発電機
電気が安全に供給されているかを確認します。異常な音、焦げ臭いにおい、警報表示などに注意します。
■自家発電機の負荷試験
停電などの非常時に発電機がきちんと動くかを確かめるための試験です。
実際に電気を使う状態をつくり、運転に問題がないかを確認します。
1、試験を行う理由
・必要な電気を安定して出せるか確認する
・エンジンや発電機に異常がないか確認する
・燃料や冷却水の系統が正しく動くか確認する
・非常時に安心して使える状態を保つ
・低い負荷での運転が続いたときに、エンジン内部へカーボン(すす)がたまるのを防ぐ
2、主な試験のやり方
➀実負荷試験
建物内の設備を実際につなぎ、ふだんの使用に近い状態で発電機を運転する方法です。
よい点
・実際に使用するときに近い状態で確認できる
注意したい点
・停電への切替手順や、関係者との事前調整が必要になる
・建物で使う電気が少ないと、必要な負荷までかけられないことがある
②専用の機器を使う試験(模擬負荷試験)
ロードバンク(負荷試験機)という専用の機器をつなぎ、決められた大きさの負荷を段階的にかける方法です。
おおまかな流れ
・まず、負荷をかけない状態で運転を確認する
・25%の負荷をかける
・50%の負荷をかける
・75%の負荷をかける
・100%の負荷をかける
それぞれの負荷の段階で、次の数値を確認・記録します。
・電圧(電気を押し出す力)
・周波数(電気の周期)
・電流(流れている電気の量)
・力率(電気がどれくらい有効に使われているかを示す値)
・冷却水の温度
・油圧(エンジンオイルの圧力)
・排気の温度
3、点検するときに見るポイント
・電圧の変化が決められた範囲に収まっているか
・周波数(50Hzまたは60Hz)が安定しているか
・いつもと違う音・におい・振動がないか
・燃料や冷却水が漏れていないか
・異常時に機器を守る保護装置が正しく動くか
4、関係するルール
非常用発電設備は、いざというときに使えるよう、消防法や保守基準に沿って定期的に試運転や点検を行います。
実際の点検内容や時期は、設備の種類や建物の条件に合わせて確認します。
5、試験報告書に書く主な内容
・発電機の型式(機種名や型番)
・定格出力(発電機が継続して出せる電力)
・試験を行った日時
・負荷率(発電機の能力に対して、どのくらい負荷をかけたか)
・電圧・電流・周波数の測定値
・エンジンの運転データ
・異常があったかどうか
・最終的な判定結果
負荷試験を行うときは、事前の計画と安全確認が大切です。必要に応じて、計画書や報告書のひな形を使うと整理しやすくなります。
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