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■消防設備士乙種4類
自動火災報知設備などの点検・整備ができる国家資格です。
1、扱える主な設備
自動火災報知設備
ガス漏れ火災警報設備
消防機関へ通報する火災報知設備(火災通報装置)などです。
ビルでよく見る
感知器
↓
受信機
↓
非常ベル
↓
火災発生を知らせる
この設備を扱う資格です。
2、乙種4類でできること
点検 ○
整備 ○
工事 ×
乙種は点検・整備のみ可能で、設備の新設や配線工事はできません。
工事まで行うには甲種4類が必要です。
3、ビルメンに人気な理由
ビルには必ずと言っていいほど
自動火災報知設備
非常放送設備
防火設備
があります。
そのため、設備管理会社、ビルメンテナンス会社、消防設備会社
で評価されやすい資格です。
4、試験内容
乙種4類は大きく4分野です。
① 消防関係法令
消防法
点検基準
設置基準
② 基礎知識
電気
回路
オームの法則
※ビルメン初心者が苦戦するのはここです。
③ 構造・機能・整備
感知器
受信機
発信機
ベル
などの仕組み。
④ 実技(鑑別)
写真やイラストを見て
これは何という設備?
どういう用途?
を答えます。
5、難易度
近年の合格率はおおむね 30%台前半 です。
難関資格ではありませんが、電気の基礎、消防法令、鑑別問題の学習が必要です。
6、ビルメン初心者のおすすめ取得順
よく言われるのは
第二種電気工事士
↓
危険物取扱者乙種4類
↓
消防設備士乙種4類
↓
ボイラー2級
です。
特に消防設備士乙4類は、実際のビルにある感知器や受信機を見る機会が増えるので、設備への理解が深まります。
7、超初心者向け覚え方
乙種4類は一言で言うと「火災報知器の資格」です。
ビル巡回中に天井を見るとある
煙感知器、熱感知器、発信機、非常ベル
これらを点検・整備できる資格だと思えばイメージしやすいです。
■乙種4類と甲種4類の違いについて
今から取得するならまず乙4を取るのがおすすめです。
受験資格がなく、ビルでよく見かける煙感知器、熱感知器、発信機、受信機の知識が身につきます。
そして将来的に第二種電気工事士を取ったら、甲4へステップアップ
するとビルメン・消防設備業界の両方で強い資格構成になります。
ビルメン目線でいうと、
乙4=点検・整備できる
甲4=点検・整備・工事までできる
これが最大の違いです。
1、乙4と甲4の比較
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項目
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乙種4類
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甲種4類
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点検
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○
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○
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整備
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○
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○
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工事
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×
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○
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受験資格
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不要
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必要
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難易度
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やや易しい
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やや難しい
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乙4でできる仕事
例えば自火報設備で
感知器の動作確認
発信機の点検
受信機の点検
不良品の交換
などができます。
甲4でできる仕事
甲4はさらに
感知器新設
↓
配線工事
↓
受信機増設
↓
設備改修
などの工事ができます。
消防設備会社の現場では甲4が重宝されます。
2、ビルメンならどっち?
常駐ビルメン
→正直、乙4で十分な現場が多いです。
日常業務は点検立会い、監視、不具合対応が中心だからです。
消防設備会社
→こちらは、甲4が圧倒的に強いです。
工事ができるため仕事の幅が広がります。
3、受験資格の違い
乙4
誰でも受験できます。
甲4
受験資格が必要です。
例えば第二種電気工事士、電気系学科卒、実務経験などです。
ビルメンの場合、
第二種電気工事士を取ってから甲4を受験する人が非常に多いです。
4、現場での価値
ビル管理会社の採用担当者から見ると
電工二種+消防設備士乙4を持っていると、
「電気と消防の基礎が分かる人」という評価になりやすいです。
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