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消防設備管理
主な設備:自動火災報知設備、消火器、スプリンクラー、誘導灯、排煙設備
火災発生時に設備が適切に機能するよう、警報や表示の確認、点検業者との調整などを行います。
■消防設備点検 ■機器点検と総合点検
火災が発生したときに消防設備が確実に動くか確認する点検です。
一言でいうと、「消防設備の健康診断」です。
消防設備は普段は、ほとんど使いませんので、ビル内に設置された機器については、一通り目でみて確かめて、
機能について理解しておく必要があります。
スプリンクラー制御弁室など、普段の巡回では目にしない機器など多くあります。
火災時には確実に動かなければならないため、定期的な点検が必要となります。
1、消防設備点検とは?
建物にはさまざまな消防設備があります。
例えば、
・消火器
・自動火災報知設備
・屋内消火栓
・誘導灯
・非常照明
・連結送水管
などです。
これらが正常に使えるかを確認するのが消防設備点検です。

2、なぜ点検が必要?
例えば、
火災発生
↓
感知器が作動しない
↓
避難が遅れる
あるいは、
火災発生
↓
消火栓から水が出ない
↓
延焼拡大
という事態を防ぐためです。
3、点検する主な消防設備
① 消火器
確認項目
・使用期限
・圧力計
・安全ピン
・サビ・腐食
・設置位置
② 自動火災報知設備
確認項目
・受信機異常なし
・感知器異常なし
・発信機異常なし
・ベル鳴動確認
③ 屋内消火栓
確認項目
・ホース状態
・ノズル状態
・水圧確認
・ポンプ起動確認
④ 誘導灯
避難口を示す緑色の灯具です。
確認項目
・点灯確認
・バッテリー確認
・表示板破損なし
⑤ 非常照明
停電時に点灯する照明です。
確認項目
・点灯確認
・蓄電池確認
⑥ 連結送水管
確認項目
・送水口異常なし
・放水口異常なし
・配管漏れなし
4、点検の種類
消防設備点検の頻度は、消防法に基づき大きく
「機器点検」と「総合点検」 に分かれます。
機器点検
設備そのものを確認する点検です。
例
・消火器の圧力確認
・感知器の外観確認
・誘導灯点灯確認
総合点検
実際に設備を作動させる点検です。
例
感知器作動
↓
受信機表示
↓
ベル鳴動
一連の動作を確認します。
5、設備管理の巡回点検
日常巡回では次を見ます。
消火器
・所定位置にある
・前に物がない
受信機
・異常表示なし
・故障表示なし
屋内消火栓
・箱の破損なし
・障害物なし
誘導灯
・点灯している
・破損なし
6、よくある不具合
感知器の誤報
原因
・ホコリ
・湯気
・虫
誘導灯不点灯
原因
・ランプ故障
・バッテリー劣化
消火器期限切れ
原因
・更新忘れ
受信機警報
原因
・断線
・感知器故障
7、点検時の注意点
・勝手に感知器を取り外さない
・消火栓を放水しない
・消防設備の電源を切らない
・異常時は記録して報告する
・消火器を試しに噴射しない
8、消防設備の覚え方
初心者は次の流れを覚えると理解しやすいです。

①火災発見
↓
感知器
↓
受信機
↓
ベル
↓
避難
②小火災
↓
消火器
③大きな火災
↓
屋内消火栓
④消防隊到着
↓
連結送水管
9、初心者向け点検チェックリスト
□ 消火器異常なし
□ 受信機異常なし
□ 感知器破損なし
□ 屋内消火栓前に障害物なし
□ 誘導灯点灯
□ 非常照明正常
□ 送水口・放水口異常なし
10、初心者がまず覚えるべき5つ
・消防設備点検は「火災時に確実に使えるか」の確認
・消火器・火災報知設備・消火栓が重要
・日常点検は「見る」が中心
・異常を見つけたら報告する
・前に物を置かないことも重要な管理
設備管理の現場では、
「消火器・受信機・誘導灯」
この3つを毎日の巡回で確認できれば、消防設備点検の第一歩として十分です。
■「機器点検」と「総合点検」
消防設備点検の頻度は、消防法に基づき大きく
「機器点検」と「総合点検」 に分かれます。
初心者の方はまず、
・機器点検 → 6か月ごと
・総合点検 → 1年ごと
と覚えると分かりやすいです。
1、消防設備点検の頻度
① 機器点検
頻度
6か月に1回以上
内容
設備ごとの状態を確認します。
例
・消火器
・感知器
・発信機
・誘導灯
・屋内消火栓
などの
・外観
・機能
・損傷の有無
を点検します。
② 総合点検
頻度
1年に1回以上
内容
実際に設備を作動させて確認します。
例
感知器作動
↓
受信機表示
↓
ベル鳴動や消火栓起動
↓
ポンプ運転
↓
放水確認など、一連の動作を確認します。
2、消防署への報告
点検だけでなく、結果を消防署へ報告する必要があります。
特定防火対象物
例
・ホテル
・病院
・飲食店
・商業施設
➡️ 1年に1回報告
非特定防火対象物
例
・オフィスビル
・工場
・倉庫
➡️ 3年に1回報告
3、設備管理の日常点検
法定点検とは別に、設備管理では毎日の巡回で簡易点検を行います。
毎日見るもの
・消火器の設置状況
・受信機の異常表示
・誘導灯の点灯
・屋内消火栓の前の障害物
・ 防火戸の状態
4、初心者向けの覚え方
・毎日 → 巡回点検
・6か月 → 機器点検
・1年 → 総合点検
この3つを覚えておけば十分です。
設備管理の現場では特に「受信機に異常表示がないか」 「誘導灯が点いているか」
「消火器が所定位置にあるか」
を毎日確認することが大切です。これが消防設備管理の基本になります。
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