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 ■ビルメンの仕事が向いてる人、向いてない人

 ビルメン(ビルメンテナンス)の仕事は、
 「器用な人」よりも「真面目にコツコツできる人」のほうが向いている仕事です。
 「派手さはないけれど、決められたことを毎日きちんとやり、異常に気づいたら報告できる人」だと思います。
 特に、設備の異常を見つけたり、決められた点検を確実に行ったりする仕事なので、性格との相性があります。


 逆に、向いてないのは、「面倒だから確認しない」「分からないことを分かったふりする」「記録を残さない」
 タイプは苦労しやすいと思います。

 ビルメンに向いている人

 1. コツコツ仕事ができる人
 毎日
  • メーターを見る
  • 設備を巡回する
  • 異常がないか確認する
  • 清掃する
  • 記録する
  • 消耗品を交換する

 といった仕事があります。
 同じような作業を丁寧に続けられる人はかなり向いています。


 2. 機械や設備を見るのが嫌いではない人
 「なぜこのポンプが動いているんだろう?」
 「この音は正常なのかな?」
 「この数字はいつもより高くないか?」

 というように、設備に興味を持てる人は上達が早いです。
 機械に詳しくなくても大丈夫です。
 むしろ、「分からないから調べてみよう」と思えることのほうが重要です。


 3. 異常に気づける人
 優秀なビルメンは、故障してから対応するだけではありません。
 例えば、
 「昨日よりポンプの音が少し大きい」
 「いつもより電流値が高い」
 「この場所だけ少し暑い」
 という小さな変化に気づきます。
 これは非常に重要な能力です。


 4. メモを取る人
 ビルメンではかなり重要です。
 新人なら、
 「分からないことをメモする」
 だけでも十分です。
 現場によりますが、スマホでメモを取る方が、よいと個人的には思っておりますが、
 常に携帯するには少しかさばるのが難点です。
  さらに、
  • 設備の名前
  • 設備の場所
  • 正常値
  • 異常時の対応
  • ベテランから教わったこと

 を記録していくと、半年~1年後に大きな差になります。

 5. 冷静な人
 警報が鳴ったときに、
 「どうしよう!」
 とパニックになるより、
 ①確認
 ②原因を考える
 ③安全確保
 ④上司へ報告
 ⑤必要なら業者へ連絡
 と落ち着いて動ける人が向いています。


 6. 人と適度にコミュニケーションできる人
 「ビルメン=人と話さなくていい仕事」
 と思われることがありますが、実際には違います。

 • オーナー
 • テナント
 • 警備員
 • 清掃員
 • 設備業者
 • 上司
 • 他のビルメン
 など、多くの人と関わります。

 ただし、営業職のような高度なコミュニケーション能力は必須ではありません。

 「挨拶する」
 「報告する」
 「分からないことを質問する」
 これができればかなり違います。


 ビルメンに向いていない人
 1. 面倒な確認を省略する人
 例えば、
 「たぶん大丈夫だろう」
 で点検を終わらせてしまう人。
 これはビルメンでは危険です。確認を省略しない性格が重要です。


 2. 分からないことを隠す人
 新人時代に「分かりません」と言うのは全然問題ありません。
 むしろ、「分からないけど、分かったふりをして操作する」ほうが危険です。
 
 分からない → 質問する → 覚える
 これができる人は伸びます。


 3. 記録を残さない人
 ビルメンでは、
 「やった」だけではなく「記録した」ことも重要です。
 点検記録、警報履歴、修理履歴、申し送りなどがあります。
 記録が苦手な人は意識して改善したほうがいいです。


 4. すぐ結果が出ないと嫌になる人
 ビルメンの知識は、
 電気 → 空調 → 給排水 → 消防 → 建築 → 法令
 など、かなり広いです。

 最初は、
 「何を言っているのか分からない……」
 となることがあります。

 でも、半年、1年と経験すると少しずつつながってきます。
 長期戦で考えられる人が向いています。


 5. 体を動かすのが極端に嫌いな人
 現場によって違いますが、
  • 階段を上る
  • 機械室へ行く
  • 屋上へ行く
  • 地下へ行く
  • 設備を確認する
  • 軽い清掃や交換作業をする
 などがあります。
 一日中デスクワークという仕事ではありません。


 実は「人付き合いが苦手」でもビルメンはできる
 ここは大事です。

 ビルメンに向いているのは、
 「人付き合いが得意な人」ではなく、
 「必要なコミュニケーションができる人」
 です。

 例えば、
 「おはようございます」
 「○○の警報が出ています」
 「確認してきます」
 「巡回行ってきます」
 「すみません、これはどういう意味でしょうか?」
 「作業が完了しました」

 これができれば、十分仕事になります。ポイントを押さえておけば、そんなに話さなくても何とかなります。
 というかこれで充分です。
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