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■仕事について
先ず、一言でいうと
建物を「安全・快適・正常」に使える状態に維持する仕事です。
私が特に重要だと思うビルメンの能力
①設備の知識
②異常を発見する観察力
③トラブル時の判断力
④安全に対する知識
⑤業者・テナント。同僚とのコミュニケーション能力
この5つです。
特に現場では、資格の知識だけでは対応できないことがあります。
「教科書ではこうだけど、実際の現場ではどうするのか」という部分に、経験者の価値があるのだと思います。
携わっていく時間に伴って少しづつ知識が蓄えられていきますので、焦らず、目の前の仕事をこなしていくことが
立派なビルメンになる近道だと思います。
実際の現場では、次のような仕事が組み合わさっています。
1. 設備管理
建物の設備が正常に動いているか確認します。
• 電気設備
• 空調設備
• 給排水設備
• 消防設備
• 昇降機(エレベーターなど)
• ボイラー・冷凍機
• 建物の中央監視設備
例えば、電気なら受変電設備の点検、電流・電圧の確認、異常表示の確認などを行います。
2. 日常巡回
ビルメンの現場では、実はこの「巡回」が非常に重要です。
機械室、屋上、地下、各フロアなどを回り、
• 水漏れ
• 異音
• 異臭
• 温度異常
• 設備の警報
• 照明不良
• 漏電などの異常
• 消防設備の異常
がないか確認します。
「壊れてから直す」のではなく、「壊れる前に異常を発見する」のが腕の見せどころです。
3. トラブル対応
ビル管理では突然のトラブルもあります。
例えば、
「エアコンが効かない」
「トイレが詰まった」
「漏水している」
「ブレーカーが落ちた」
「エレベーターが止まった」
「火災報知器が鳴った」
などです。
このとき重要なのは、慌てずに
①状況確認 → ②安全確保 → ③原因の切り分け → ④応急処置 → ⑤業者・責任者への連絡 → ⑥復旧確認
という流れで対応することです。
4. 業者対応
ビルメンがすべての修理を自分で行うわけではありません。
専門的な工事や修理は、
• 電気業者
• 空調業者
• 消防設備業者
• 給排水業者
• エレベーター業者
などに依頼します。
そのため、経験者になるほど「自分で直す能力」だけでなく、
「これは自分で対応するべきか、業者を呼ぶべきか」の判断力が重要になります。
5. 法定点検・記録
ビルには法律などによって点検・管理が必要な設備があります。
例えば、
• 消防設備点検
• 建築設備関連の点検
• 電気設備関係
• 空気環境測定
• 貯水槽関係
• 水質関係
などです。
そして、点検したら記録を残すことも重要です。
6.経験者になると何が変わる?
最初の頃はというと。。
「この数値は正常かな?」
「この警報は何だろう?」
「どこを確認すればいい?」
という感じです。
経験を積むと、
「この音はいつもと違う」
「この温度の上がり方は少しおかしい」
「この設備なら、まずここを確認しよう」
というように、異常を早く見つける感覚が身についてきます。
これがビルメン経験者の大きな強みとなっていきます。
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