■ビルメンで持っておくとよいもの
ビルメンで「持っておくと仕事が楽になるもの」は、現場で毎日使うもの・緊急時に役立つもの・自分を守るものの3つに分けると考えやすいです。
1、まず揃えたい基本セット
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持ち物
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用途
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ペンライト
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機械室・天井裏・盤内の確認
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マルチツール
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簡単な締め付け・応急対応
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ドライバーセット
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各種設備の確認・調整
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モンキーレンチ
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ナット・配管関係
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ペンチ・ニッパー
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電線・結束バンドなど
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メジャー
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設備・寸法確認
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結束バンド
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仮固定・整理
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養生テープ
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仮止め・表示・保護
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油性マーカー
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マーキング・記録
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軍手/作業手袋
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手の保護
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ウエス
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清掃・油・水の拭き取り
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小型ノート
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異常・数値・申し送りの記録
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2、特におすすめしたい「3種の神器」
① ペンライト
ビルメンは暗い場所を見る機会が非常に多いです。
電気室、機械室、天井裏、PS、ポンプ周辺などで大活躍します。
② 小型ノート+ボールペン
これは新人のうちから持つことをおすすめします。
例えば、
「3階 AHU-2 異音あり」
「ポンプ圧力 0.42MPa」
「○○盤 ALARM表示」
「○○さんから○時に連絡」
など、その場で書く習慣をつけます。
ベテランとの差がつくのは、実はこういうところです。
③ スマートフォン
設備の写真、型式、銘板、警報表示などを記録できます。
ただし、会社のルール・施設の情報管理規則を優先してください。
3、仕事に慣れてきたら持っておきたいもの
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持ち物
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用途
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デジタル温度計
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配管・吹出口・設備表面などの温度測定
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テスター
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電圧・抵抗・導通などの確認
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クランプメーター
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配線を外さずに電流を測定
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非接触温度計
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離れた場所や高温部の表面温度を測定
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小型ミラー
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設備の裏側や狭い場所の目視確認
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ピックツール
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パッキンや異物の取り外し、細部の清掃
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六角レンチセット
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六角穴付きボルトの締め付け・取り外し
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ソケットレンチ
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ボルト・ナットの効率的な締め付け・取り外し
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精密ドライバー
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小型機器や端子のねじの調整
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ケーブルタイ
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配線の結束・整理・仮固定
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絶縁テープ
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電線接続部の絶縁・保護
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ビニールテープ
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配線の識別・仮止め・簡易補修
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ラベルシール
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配線・機器・保管品の表示と識別
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小型水平器
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機器・棚・配管などの水平確認
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ただし、電気測定器や工具は「持っている=使ってよい」ではありません。
電気設備は特に、資格・教育・社内手順・安全ルールに従って使用することが重要です。
4、「自分を守るもの」も重要
ビルメンは工具だけではなく、
ヘルメット
安全靴
保護メガネ
耳栓
作業手袋
防寒具
夏用インナー
タオル
飲料水
携帯用ライト
なども重要です。
特に安全靴と手袋はケチらないほうがいいです。
5、私なら最初にこの10個を勧めます
・ペンライト
・ボールペン
・小型ノート
・ドライバー
・モンキーレンチ
・ペンチ
・メジャー
・養生テープ
・結束バンド
・作業手袋
そして、もう一つ
「自分専用のビルメン手帳」これを作ると非常に強いです。
「設備名称」「場所」「型式」「正常値」「異常時の対応」「業者連絡先」「点検周期」などを少しずつ書き込んでいきます。
1年後には、その現場専用の自分だけの設備マニュアルになります。
■ビルメンが自腹で買うべき工具・買わなくていい工具
予算5,000円・1万円・3万円の3パターン
最初から高価な工具を揃える必要はありません。会社支給品との重複を避けて、まず「自分専用に持っていると便利なもの」から揃えるのがおすすめです。
1、予算5,000円
「最低限セット」
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工具・用品
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目安
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LEDペンライト
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1,000円
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ドライバーセット
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1,000円
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モンキーレンチ
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800円
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ペンチ
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800円
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油性マーカー
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200円
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養生テープ
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500円
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結束バンド
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300円
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小型ノート+ボールペン
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400円
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作業手袋
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500円
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合計
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約5,500円
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5,000円なら、ペンライト+ドライバー+ペンチ+ノートを優先。
2、予算10,000円
5,000円セットに加えて、モンキーレンチを少し良いものに
・ニッパー
・六角レンチ
・精密ドライバー
・小型メジャー
・マグネット付きペンライト
・収納ポーチ
などを追加。
3、予算10,000円
・ペンライト→ 最優先
・ドライバー→ できれば+ドライバー、-ドライバーを個別に
・ペンチ+ニッパー
・モンキーレンチ
・六角レンチ
・メジャー
・マーカー
・結束バンド・養生テープ
・ノート
・工具ポーチ
これでかなり実用的になります。
4、予算30,000円
ここからは「長くビルメンを続ける人向け」です。
工具類
・良質なドライバー
・モンキーレンチ
・コンビネーションレンチ
・ペンチ
・ニッパー
・六角レンチ
・ソケットレンチ
・精密ドライバー
・ラチェット
・メジャー
・LEDライト
・工具ポーチ
5、測定関係
・会社の規定で個人所有・使用が認められるなら、
・テスター
・クランプメーター
・非接触温度計
・デジタル温湿度計
なども候補になります。
ただし、測定器は安さだけで選ばないことをおすすめします。
6、「自腹で買わなくていい」もの
これは結構重要です。
① 高価な電動工具
インパクトドライバーなど。
→ 会社支給品があるなら不要。
② 高価な測定器
絶縁抵抗計、クランプメーターなど。
→ 現場によっては会社の校正済み測定器を使うべきです。
③ 大量の工具
「工具箱いっぱいに揃える」
→ 新人には必要ありません。
④ 専門工具
空調・消防・電気などの特殊工具。
→ 担当業務が決まってから購入で十分。
7、優先順位
第1位 ペンライト
↓
第2位 ドライバー
↓
第3位 ペンチ・ニッパー
↓
第4位 モンキーレンチ
↓
第5位 ノート・ボールペン
↓
第6位 メジャー
↓
第7位 六角レンチ
↓
第8位 養生テープ・結束バンド
↓
第9位 工具ポーチ
↓
第10位 測定器
そして工具以上に「現場の設備を覚えるためのノート」を強くおすすめします。
工具を100個持っているビルメンより、設備の場所・正常値・異常時の対応を覚えているビルメンのほうが、現場では頼りになります。
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